気仙で暮らし、働く

当事者として復興・まちづくりに携わりたいと移住した気仙での日々のこと、暮らしのことをつづります。

コーヒーブレイク比較文化論

「へぇー、アフリカ!ヤリ持っている人とか、裸の人とかいるんでしょ?」赴任準備中に、引っ越し屋さん、美容師さん、その他数えきれない人に言われた言葉だ。違うんです。アフリカも多様なんです.飛行機でたった45分の隣国でもこんなに違うんです。ということでガーナの会議のコーヒーブレイクからみる比較文化論
 
ミルクティーかネスカフェか
ティータイムの甘いミルクティーにほっとする。イギリス万歳。アビジャンで出されるのは苦いネスカフェか水のどちらかだ。
 
ティービスケットかサブレか
ガーナのビスケットはマクビティ。アビジャンではバターたっぷりのサブレだ。まぁ、これはどちらでも好きだからいっか。
 
パンが美味しいかまずいか
残念ながらガーナででるサンドイッチはおいしくない。これに対してフランス植民地の特典としてアビジャンはパンがおいしい。これはアビジャンの完勝だ。
 
主張するか、しゃべり続けるか
英語圏のカウンターパートはとにかく演説が上手い。それなりにパワーポイントを駆使して理路整然としている。これに対し、仏語圏は難解なことを言いたがるし、枕言葉が長い。そしてそれに何よりよくしゃべる。Q&Aセッションでたいした内容でなくても、前の人と同じ内容でも、自分の存在を主張するかのごとく、良く発言する。まぁ、これはどっちもどっちか。
 
アフリカは奥が深いのだ。