気仙で暮らし、働く

当事者として復興・まちづくりに携わりたいと移住した気仙での日々のこと、暮らしのことをつづります。

心の隙間

札幌時代に一番お世話になった受け入れ先からはジャンヌダルクと呼ばれ、本部時代に一番お世話になったコンサルタントさんからは鉄の女と呼ばれた。まぁ、いろいろとらえ方はありますが、一応、うたれ強いという褒め言葉ととっておいて、その長所(?)をいかんなく発揮し、1月の赴任以来、毎日出来ないこと、へこむこと、ちくしょーと思うことばかりだけれど、なぜか一晩寝ると、今日はこうやってみよう、こう言ってみよう、出来るようになってやる、とむくむくと力がわいて来て、さらに打たれ強くなっている自分が怖い(先日の警官も、次は値切ってやろうと密かに企んでいる)。
 
そんな訳で一度も帰りたいと思ったことはない私ですが、ふとした心の隙間が。
 
お隣ガーナへの出張で、アビジャン発ガーナ経由ドバイ行きのエミレーツ777に乗った瞬間、そこは忘れていたはずの別世界。ふわふわの椅子に壊れていないトレイテーブル、流れるトイレ、個人用モニター(しかも動く!)間接照明...おお、こんな快適な世界が。。。
快適な世界は心の隙間に流れ込み、買い物、美容院、快適なサービスとどんどん妄想を膨らませる。。。
 
ああ、寝過ごしてドバイまで行きたいー。