気仙で暮らし、働く

当事者として復興・まちづくりに携わりたいと移住した気仙での日々のこと、暮らしのことをつづります。

コートジボワール、アフターファイブ

金曜日、コートジボワール人パートナー3人との打合せが終わったのが18時ーそこにこの魅力的な誘い「どう?」、もちろん「いくいく」。

レストランや居酒屋が道ばたにテーブル、椅子、それに大音量の音楽が流れるスピーカーに、お通し、小鉢、何皿もの食べ物はコートジボワール名物のアチャケに豚とか鳥とかの炭火焼きのせのいわばどんぶり料理に、色とりどりの飲み物はせいぜい、ワイン、ビールくらいになって、シンプル、言ってしまえばワンパターンだけれど、1週間から解放されて土・日を目の前にする金曜日アフターファイブの価値は日本と同じだ。

携帯でさらに友達を呼び出したり、残業中の人が遅れてきたり、他愛のない世間話。30前後の同年代コートジボワール人だけあってお決まりの彼女がどうとか、家族がどうとかに加えて、旬のネタと言えば、アビジャンの例年にない豪雨と引っ越し事情。アフリカ開発銀行の帰還に便乗した家賃の不当な値上げや、詐欺がはやっているらしい。

どうってことない普通のサラリーマンの行動パターンだけれど、なぜかウキウキできてしまう、アビジャン生活。