気仙で暮らし、働く

当事者として復興・まちづくりに携わりたいと移住した気仙での日々のこと、暮らしのことをつづります。

好きでやっていること

外務省のHPには必ずその国に日本人が何人住んでいて、日本にその国の人が何人住んでいるかが掲載されている。いつも気になっていたのはトーゴの在留邦人として出ている「1人」(日本にいるトーゴ人は29人)。今回、トーゴ政府との仕事と、同じ位楽しみだったのがこの人に会うことでした。
 
登場したのは現地服を着た良く日焼けした人ではなく、どちらかというとシュッとしたいわゆるイケメンだ。ピンクのアイロンがしっかりかけられたYシャツに髪の毛もしっかりたてている...
 
商社を辞め、単身ロメで商売を始めて6年になるそうで、肩肘をはるでもなく、日本を振りかざす訳でもトーゴを振りかざすだけでもなく、車販売、バス会社、ネットカフェ、サービス業...を手広くやっていて、トーゴ人の働き方、(最近の関心事である)西アフリカのものの流れ、を熱く、どこか飄々と話しをしてくださいました!
 
だまされたり、落ち込んだり、腹がたったり、胸ぐらをつかんで殴りそうになったり、いろいろあるとのことですが、最後に「まぁ、好きでやってますからね」と一言。
 
なるほど、だからこんなに魅力的なんですね。