気仙で暮らし、働く

当事者として復興・まちづくりに携わりたいと移住した気仙での日々のこと、暮らしのことをつづります。

現場を信じてくれた全ての人たちへ

今日、東京から到着された6人の方ー。

複雑な民族、政治、経済背景を有するコートジボワールでは唯一の人々をつなぐサッカーが絶対に現場の人々の役に立つ。それは現場にいれば、空気を吸うように身に染みて分かる。それを私は自分自身に説明して、理解する必要はない。

けれど遠く東京でそれを理解して、行動にうつして、周りと組織を説得して、一つずつ問題を乗り越えて、ここまで来てくださることは並大抵のことでは無かったと思う。現場で空気として身にしみている私ですら、一つずつ積み重ねていくのが苦しいときも正直あった(やめたい、と思ったことは一度も無いけれど)。

一番始めのメールから半年。一人一人が様々な立場から現場を信じてくれて、そうして、今日という場に立つことが出来ている。そして到着した6人の後ろにも計り知れない努力をはかってくれた人たちがつながっている。

現場を信じてくれた全ての人に感謝して。最高の日々を作っていきたい。

http://www.jica.go.jp/press/2014/20140528_01.html