気仙で暮らし、働く

当事者として復興・まちづくりに携わりたいと移住した気仙での日々のこと、暮らしのことをつづります。

正式ではないけれど通常の手続き

母が2週間前に送ってくれたEMSが1週間前に郵便局に届いていることが追跡システムで確認できた.ここで、とりに行くべきか、気長に待つべきか、これが問題だ。

 

先週オフィスのスタッフが警察に証明書を求めたときに、それを作るための「紙」と「インク」がないので買うためのお金と「飲み物」が欲しいといわれた。飲み物は明らかに賄賂だとしても確かに、紙やインクがないと困るので、正式なプロセスなのか、と聞くとなんと警察官から「これは、正式な手続きではないけれど、通常の手続き」(Ce n'est pas une procédure officiele, mais une procédure normale)といわれたという。(彼女は頑張って支払いませんでしたが。)

 

そこで、このEMSを手に入れるために私も通常のプロセスに乗るべきかが問題だ.中にある食品、衣類はのどから手が出るほど欲しい。しかしこちらから待っていては気が遠くなる時間を待たねばならない。。。袖の下は社会の潤滑油といえばそうだし、はっきり言って支払えない額ではないし。。。先週の新聞では汚職ランキングナンバー1が税関、2位が公務員と出ていたものの、一応、政府が汚職対策に乗り出している以上、それに金を払うのは気が引ける。。。うーん、どうしたものか。